
今日はちょっと趣向を変えて興味深い美容整形の統計をご紹介します。NY Timesに掲載された記事を元にしています。年々増加傾向にあるアメリカの豊胸手術をはじめとした美容整形のトレンドを見てみましょう。
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過去10年で豊胸手術の回数は40%も増加した。去年は約30万人の女性が去年豊胸手術を行った。American Society of Plastic Surgeonsの発表によると、鼻、脂肪吸引、唇の美容整形手術の回数は減少傾向にある中、豊胸手術は常に需要があるそうだ。
去年は296,203回の豊胸手術が行われた。これは2009年と比べると2%の増加、2000年から比べると実に39%の増加となる。山や海の近くに住む女性が豊胸手術を行う傾向が強く、全体の40%にのぼる。
去年約90,000件行われた胸のリフト手術は2009年から比べると9%増加しており、さらに2000年から比べると70%も増加している。一方、減胸手術は82,871件であり、これは2009年から比べると6%の増加、2000年からは2%の減少となる。(ちなにみ18,280件の男性が減胸手術を行っている。)
胸からインプラントを取り出す手術は約21,700件にのぼり、これは2009年から比べると9%の増加、2000年からは47%の増加となる。
2010年に美容整形外科医を利用した人はおおよそ1,310万件にのぼる。これは2009年から5%の増加である。(1,310万件のうち1160万件は手術以外、手術を行った回数は160万件)
かつて人気があったが減少傾向にある美容整形術(過去10年統計)
脂肪吸引 43%減少
鼻形成 35%減少
瞼形成 36%減少
フェイスリフト 16%減少
実際の手術件数が減った理由の一つとして、手術以外の様々な方法が開発されたことが挙げられる。
2000年と比べて増加した手術以外の美容整形術
ボトックス注射 584%増加
リンクルフィラー 172%増加
レーザー脱毛 27%増加
女性が全体の美容整形の91%を占めており、中年代が一番多い。40-54才のグループは2009年にくらべて6%増加し、全体の実に半数を占めた。若い世代や高年齢のグループにも美容整形は浸透し始めており、55才以上のグループでは330万件、30代のグループでは240万件の美容形成術が行われた。
アメリカで美容整形を行う70%は白人で、ヒスパニックが11%、アフリカ系が8%、アジア系が6%と続く。アフリカ系に一番ポピュラーなのは脂肪吸引、鼻形成、そして減胸手術である。アジア系は豊胸、鼻形成、瞼形成の順で人気が高い。ヒスパニック系は豊胸、脂肪吸引、そして鼻形成の順となっている。
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全ての手術にリスクがあるように、豊胸手術にもリスクはあります。
1. リップリング: シワができたり皮膚の質感が変わる
2. シンマスティア: 両胸の詰め物が真ん中でくっつく
3. ボトミングアウト: 詰め物が乳房の下にずれる
4. Mondor’s Cord: 静脈が皮膚表面に浮き上がる(静脈の炎症)
5. 形成後の不満: 外見的な要素
女性にとってはやはり見た目の美しさにウエイトを置くのはしようがないことなのかも知れませんが、美容整形によって起こるリスクをちゃんと理解した上で行うべきだと思います。基本的に人間の自然な形を追求するカイロプラクターとして、僕は美容整形が体の健康にとって良いことだとは思えません。しかし、もしそれが心の健康に繋がる問題なのであれば美容整形は一つの選択肢であるか知れません。
参考文献
A Decade of Boosting Breast Size
http://well.blogs.nytimes.com/2011/03/21/a-decade-of-boosting-breast-size/?ref=health
美容整形のトレンド
– March 22, 2011Posted in: 健康全般